転勤族の父親について全国を転々とし、長野県や関東、中国地方などさまざまな場所で暮らす。毎日ハイキングを行い、たまに海辺でヨガをするナチュラルライフを過ごしている。

都会から阪南市へ

生まれは和歌山県ですが、父親が転勤族だったので全国各地を転々としていました。数年前そろそろ落ち着きたいということで、家族で阪南市に引っ越してきました。引っ越す前は隣町に住んでいました。一方仕事やプライベートで阪南市の知り合いの方が多く、みなさん自分の考えはちゃんとあるのにとても自然体。まさに私がなりたい人物像の方ばかり。そんな皆さんの近くに住みたいなと思い、移転先を阪南市に決めました。以前、都心に住んでいた頃はわざわざ自然を求めて色んなところに旅行していました。でも阪南市はお散歩がてらに登れる小高くて緩やかな山が多いんです。そして大抵、山の頂からは海が見渡せます。私は毎朝近くの山を2時間ぐらいハイキングしていますが、この街の中だけで完結する楽しさがいっぱいです。ハイキングを通して山仲間も増えて、「今度タラの芽を採りに行こうね」とか「猪の肉食べる？」とお裾分けをいただいたり。自然を真ん中に、とても楽しい繋がりができました。

まるでハワイのような夕焼けが見れる

阪南市の良いところは、人の良さだけではありません。気候がとても良い。長野や関東、中国地方など全国を転々とした中でも、その素晴らしさはダントツです。冬は比較的温暖で、雨が少なく、適度に湿度が保たれています。大体いつでも晴れていて、海に沈んでいく夕陽がきれいに見える日が多いです。その様子がちょっとハワイのマウイ島に似ているんです。たまに海の砂浜を裸足で歩いたり、ヨガをしていたら「全てがここにある」と満たされた気持ちになります。わざわざ外国に行かなくてもとても爽快な気分になれるんですよ。阪南市は和歌山のすぐ隣なので、和歌山のフルーツもたくさんスーパーに並びます。フルーツでとれないものはないんじゃないかな？というぐらい豊富です。遠くに住む友人は、旅行で大阪市内や京都までは来るけれど、なかなか阪南市までは来てくれません。ぜひ阪南市の良さをもっといろんな方に知ってもらえたらな、と思います。