- 移住者インタビュー
2023.10.10
新天地で見つけた新たな夢
- Point 1
高校教師を退職し、夫のために阪南市に移住。
- Point 2
自然と食が魅力的な阪南市。
- Point 3
新たな夢に向けて
あなたのことを教えてください。
私は兵庫県の阪神地区で生まれ育ち、10年以上兵庫県内の公立高校で国語教師をしていました。結婚後も引き続き姫路市の夜間高校で教師を続けて暮らしていましたが、2022年に夫の故郷近くである阪南市へ引っ越しする事を決断、同時に教師も退職しました。現在パートタイムで仕事をしています。
阪南市に移住されたきっかけを教えてください。
結婚後、夫婦ふたりで姫路市に暮らしていましたが、夫が岬町の出身で、お休みになると地元が恋しくなり、車で片道3時間かけて実家に帰ったり、近くのせんなん里海公園へ海を眺めに行ったりしていました。そんな様子をそばで見ていて、私から「そんなに故郷が恋しいなら一緒にもどろうか」と持ちかけ、阪南市に引っ越しが決まりました。
阪南市に移住してみた感想を教えてください。
阪南市は夫の実家と職場に近く、家から見える海の風景が気に入ったので選びましたが、住み始めてみて自然の豊かさ、空気の美味しさ、みずみずしい野菜・新鮮な魚介類が買えることの魅力にすっかり惹かれています。この魅力ある阪南市や岬町、泉州地域に観光面から貢献できる仕事を自分で立ち上げたいと思い、今、夢の実現に向けて準備しています。
阪南市でよく出かける場所、お気に入りのスポットを教えてください。
せんなん里海公園のぴちぴちビーチは家から近いので夫とよく散歩に出かけます。ここから見える夕焼けがとても綺麗なんです。あと阪南市に引っ越してからInstagramで地域のお店を調べて訪れては、自身のInstagramで紹介しています。「焼き菓子owl」さん、「ゆいCafe」さん、「ひなたぼっこカフェ」さん、「Cayuite」さんは特にお気に入りで何度も足を運んでいます。
最後に、阪南市へ移住を検討している方に向けたメッセージをお願いします。
阪南市は大阪の南端の地域で夫と知り合うまで縁もゆかりもありませんでした。泉州は言葉がきつくてがらが悪そうなイメージがありましたが、実際に住んでみると穏やかで親しみやすい人が多くてびっくりしました。阪南市は車だとバイパスや阪和道、南海電鉄やJR線があるので大阪市内、和歌山市街地に出るのにも便利です。ただ私が住んでいるのは箱作駅からひたすら急な坂を登る高台ですし、親世代のご高齢の方が多いです。若い世代の方がもっと移住してきて街が活性化したらいいなと思っています。